とりとめのないこと

ライブに行ったこと、映画を観たこと、ただ思ったこと。自分用の記録として書いてみます。

HAPPY 「HELLO」

HAPPYの1stアルバムが出たのです。


HELLO

HELLO



Twitterで衝動的にばーっと書いたのですが、本当に、本当にいいアルバムです。


私が想像してたより、遥かに深いアルバムでした。
私が予想してたアホみたいな曲順じゃなくてよかったー!!(;_;)
やっぱり想像を越えてくるんですよ、あのキラキラ野郎5人は!!(>_<.)




まず、感動したのが、Magicの「I wanna show my universe」(僕の宇宙を見せたい) をまさに実践する10曲だということ。
それから、リクさんが言ってた「A面B面」という構造がすばらしい!


Magicで幕開けして、Wake upで一区切り。
Pity Xmasで折り返しなんだけど、この折り返しが凄い。
私このアルバムではPityが一番好き。脳の神経がスパークするくらいかっこいい。音が重なって重なって、まさにクリスマスみたいな敬虔な重厚な美しさがあるけど、なんと同時に最高のダンスチューンなのです!
これが両立するから、震えるくらいかっこいい。
この奇跡のバランスを「HAPPYバランス」と呼びたい!
この奇跡の気持ち良さを「HAPPYトランス」と呼びたいんだよー!!!(>_<)(勝手に呼べや)


「I see god」って歌詞も最高。言葉通り「最高」、これ以上の高さはない。
歌い方も、他の曲と違って、なるべくクールにしてある。クリスマスだからかな?聖歌みたいにも感じるよ。それがめっちゃ気持ちいい(;_;)
この曲、3分半って明らかにおかしいよね…。スケールの大きさと釣り合ってない(;_;)この曲流れてる時だけ時空歪んでるのかな?そういうシステム?HAPPY時空システムですか?(ありません)



A面はいつもの楽しいキラキラHAPPY、B面は「俺たちもっとすごいんだぜ」、って感じもする。
Cycleがまたかっこいいの。あの始まりからは想像できない、美しいサビ。目をつむって頭を振ってしまうんよね… 耽美な時間。




全曲いいんだけど、私のなかでのキー曲は、Magic、Pity、Cycle、Colorかな。
歌声が特にすばらしいのは、RunとColor。
Runは、今までのリクさんと全然違うと思う。聞いたとき、「これ、リクさん?」って思って、感動した。すごく優しくて柔らかい。歌心が変化してる!
Time Willとかも、デモのときは、もっとそっけなく、よく言えばクールに透明な感じで歌ってあったけど、これはバンバン色が出てる。
近くで歌ってくれてる感じ、HAPPYも楽しんでる感じ!


Colorは、綺麗すぎて、ちょっと怖い。。
「寝る前に聞けるように、チルっぽく」って言ってたけど、逆に寝る前に聞けない。
聞いてしまったら、故郷の切ない部分とか、子どもの頃のこととか、思い出してしまって、感情が揺さぶられるから(;_;)
だから、Cycleが終わったら、あわてて一時停止を押すの(;_;)心の準備がいる…
アリクさんは、聞き手の心の奥にいる、子どもに歌いかけてる気がする。



最後がWin Keyで終わるのもいいね!
この順で聞いたら、これ以外無いような気がする。
広がりがある。
「広がり」って、すごく大事。HAPPYの視野の広さ、世界観の広さ、器をあらわしてて。




***



ばーーっと、感想を並べただけだけど、一巡聞けば、すごく美しいことが分かると思う。
30分しかないのに、宇宙みたいなんだよ!
「聞きしろ」がめちゃくちゃあるの。尽きることなく何かを発見できそう。




次のアルバムが、もう楽しみです。
次は絶対Cationで始まってほしいなぁ(>_<)!!Magicも愛してるけど、Cationも愛してるんだよ。
WowowとHAPPY BIRTHDAYもね!








***



最後に…

「いやお前、どの立場?」って自分でも思うんだけど

私の望むことは、HAPPYが世界中で売れて、世界ツアーを何度もして、みんなを幸せにすることです!!


先入観なく聞いた人たちが、笑顔になったり、体を揺らしたりする光景を、いっぱい見たい。
こんな幸せな音楽をつくるHAPPYに、私はいつもありがとうって思ってるよ。







(それからみんな!!!12月5日は、可愛いシャングリラに集合だ!ワンマンだよ(*^^*))

HELLOライナーノーツ!
http://sp.happyofficial.com/linernotes_hello/