最近観た映画
今日はandymoriのライブなんですけど…
下書き保存してた、映画の感想メモをほうってたので、載せておきます。
andymoriのことは…。。
曲のこととか書きたいので、27日(東京ワンマン)以降に書きますね……(;_;)(書けるかな…)(ソワソワしてる)
***
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映画館で観ました。
吹き替えでよかった!
松たか子さんのエルサが、すばらしかった。そこが見どころ。
ストーリーは、そんなに感動しなかったな。あんまり面白いと思わない。(でもこれだけ人気なんだから、私の感じ方がズレてるんだろうな)
姉妹の愛の物語。なのはよかった。アナの恋愛パートが邪魔なくらい。(そこをなくして、姉妹の愛をもっと深く描いてたら大好きになってたかも!)
やっぱり、苦難が予想されても、絆のある者同士を引き離すべきじゃないね。特に兄弟は、傷つけるかもしれなくても、助け合うことが要るから…
ちなみに、職場で「感動して泣いた」って人がいたので、「どこで泣いたの?」ってきいてみたら、
「エルサが「私は自由よ」って言うところ。
前の職場で、上の人と下の人にはさまれて苦しかったのを思い出した。私も解放された気がした」
とのこと。抑圧されてる(されてた)女性にはグッとくるのかも。
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THE WHOの「四重人格」というアルバムをもとに作られた映画。
このアルバムも借りてきたのですが…。一緒に借りたMGMTとBELLE & SEBASTIANがよすぎて、その2バンドばかり聴いてるので、まだ聴けてません(;_;)
(特にMGMT、好きすぎるの…。誰かこのMGMTループから助けてください)
男の人には、すごくグッとくる映画なんだろうな。
男の人のなかには、こういう世界があるのかな。
だとしたらすごく孤独。
私は「パーマネント野ばら」とか「セックスと嘘とビデオテープ」とかが好きで、女性の孤独を描いた宝物みたいな映画だと思ってる。
でも、男の人が観たら、「退屈だな」「女は自分勝手だな」って感想だろうな。と思う。(どっちも監督は男性なんだけど)
この映画は、その逆版、って感じがした。つまり、男の人の宝物みたいな映画なんだろう。
誰かが、
「ラストとオープニングはつながってて、彼はバイクを捨てたあと、崖で景色を眺めて半日すごす。それが青春の終わりを感じる時間で、それがオープニングになっている。」
みたいに書いていて、だとしたら、あのオープニングは素敵だなと思った。
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北野監督の映画を観たのは、「ソナチネ」「Dolls」「あの夏、いちばん静かな海。」に続いて4本め。
すっごく、よかった…。。
北野監督の映画って、2人の関係を描くのがうまいなぁ。恋人でも友達でも。
特に内容のある会話してなくても、2人が一緒にうつってるだけで、充分「大切な存在なんだ」ってわかる。
どういう間柄か、言葉にできないけど、「かなり大切」だって。
だから、特に物語に何も起きてなくても、最初からすでに切ない。
人物には無垢な魂があるのに、空気には「どうせ死ぬんだ」「どうせダメになるんだ」みたいな無常観もある。
この映画の、安藤政信さん、すばらしすぎて、目が離せない(;_;)
ジムにマサルが久しぶりに会いに来るシーン、何度も何度も観てしまった!
シンジがゆっくり近づいていくところ。顔に光が当たって綺麗なの。少し笑顔になるの。なんて嬉しそう!!
「やってんのか」「はい」。これだけのやりとりで、涙がでる。
それからやっぱり、最後のセリフ。あれで終わる映画ってすごいなぁ。観る人の胸に必ず何かを残すよね。みんなそれぞれに何かを失ってるわけだから。
まだ始まっちゃいないのかなぁ、って…
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実在の人物をモデルにした映画。
心が男性だけど、女性の体をもって生まれてきてしまった、ブランドン。彼が恋をするんだけど、体が女性だとばれて、レイプ・殺害される、という実話。
…書いてるだけで胸が悪くなる。
現代の先進国では、こんな差別はないだろう(と思いたい)けど、少し前までこんなことがあったなんて嫌だな。
性に関することって、いちばんプライベートで、誇りに関わることだし、自由なことだし…。そこに土足で入ってくるやつは死んでほしい。(性のことだからってひた隠しにする必要もないけど)
大学で、セクシュアリティについてちょっと学んだんだけど、性ってすーごく自由なんだって。
男/女って線引きも、勝手に誰かが決めただけで、本当はグラデーションがある。
男性の体をもって生まれてきたけど、意識は女性、っていう人が、女性を愛することもあるんだよ。そもそも性別関係なく人を好きになる人も。
前に、はるな愛さんが、「男に戻りたいって思うこともある」って言ってて、それくらい流動的なこともあるよなぁ、と思った。
性の流動性とか、グラデーションは、「変」「カオス」っていうより、ひとつの自然だと思う。
だから正直いって、彼が殺されるストーリーはつらくて、二度と観たくない。
でもヒラリー・スワンクの演技はすばらしかった。
あのすばらしい演技は、実際の彼にむけた追悼なのかもしれない。「追悼」って言葉じゃまったく足りないくらい、深かった。
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ウェス・アンダーソン監督の映画を3本。
どれもよかった!!
映像が、色合いやデザインが独特で、時間がたっても古くならないだろうな、と思う。
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」は、音楽がめちゃくちゃよかった!!!(;_;)
最初の「ヘイ・ジュード」からず~っと素敵。色んな音楽が好きな監督さんなんだろうなぁ。
サントラほしい!(;o;)
「ムーンライズ・キングダム」が一番好きでした。
完璧な恋愛映画だと思う。2人が求めあう理由がわかる。
ていうか、主役2人のルックスが完璧すぎる!!(>_<)
美男美女ってことじゃなくて、この映画の恋人同士として、完璧なルックス!!(>_<)
サムが口をゆがめるところ、完璧な曲線!!
なんてロマンチックなんだろうなぁ…
すばらしい、すばらしすぎる恋愛映画です。
***
「ムーンライズ・キングダム」がよかったから、好きな恋愛映画について考えてた。
「オアシス」、はずせない。
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イ・チャンドン監督の映画が観たくなって、TSUTAYAに探しに行ったのですが、なんと、「オアシス」と「シークレット・サンシャイン」しかありませんでした。
「ペパーミント・キャンディー」とか、あってもいいのではないですか…??(;_;)